えんどう豆は、ゆっくりしたペースで、
その人がその人らしく幸せに暮らせる場所を目指しています
えんどう豆の、目の前の田んぼにはキジの親子が歩き、
遠くには1時間おきに二両編成の電車がとおります。
広い空の広がるのどかな光景です。
仲間たちの仕事は、さをり織りやカンバッジづくり。
みんなの魅力を生かした製品を、みんなで作っています。
そして、この製品の売り上げが、仲間たちのお給料になっています。
2011年、東日本大震災そして福島第一原発の事故…。
仲間たちはそれぞれに避難し、離ればなれになりました。
でも、みんな避難生活に馴染めず、戻ってきました。
再会した私たちは、音楽に癒され、歌うこと、踊ることが元気の源に。
全国から応援にきてくれた皆さん、メッセージを送ってくれた皆さん、
そして仲間たちの製品を買ってくれた皆さん、ありがとうございます。
それから、えんどう豆に興味をもってくれた皆さん、
ぜひ南相馬のあかるい小さな作業所に、遊びにきてくださいね。
そして、えんどう豆のみんなと友達になってくださいね。
よろしくお願いします。
| 特定非営利活動法人 さぽーとセンターぴあ |
就労継続支援B型 自立研修所えんどう豆
所長 高野由紀子