11月22日の早朝の大きな地震。揺れに続いて緊急地震速報。
津波警報が出され、テレビ、屋外の防災無線、各家庭の防災無線の受信機が鳴り響きました。
我が家にも緊張感が張り詰め、5年前を思い出して怖い~と泣く小学生の娘。
職場に出動する主人には海側は行かないで山のほうを通ってよと心配で念を押しました。
しばらくして学校からは一斉メールで休校の知らせ。
えんどう豆も法人で休みにすることが決まって、決めておいた緊急連絡網により職員で手分けして研修生にTELをかけました。怖くてお家の方にしがみついて震えていた研修生もいたようです。
えんどう豆では、今回はさをり織りの糸が棚から落ちる程ですみましたが、海抜が14mと低いことと近くに川が流れているので津波の影響などが心配でした。
大事にはいたらなくて良かったけれど、また原発事故があったらどうなっていたか、またこの災害はえんどう豆の開所中になることもありうることなので、職員みんなで緊急時のことを話し合いました。
テレビでは数十年は警戒が必要と言っていました。ずっと心配があるなんて気が遠くなりおかしくなってしまいそうですがラジオでリスナーが「怖がるより、そなえる」と言っているのを聞いてなるほどと思いました。
そして全国の皆さんからは、大丈夫ですかと心配のご連絡をいただき、本当に胸が温かくなりました。長野、大分、ニューヨーク、高知…そして熊本県の大津北中学校の生徒さんと先生からは速達でお見舞いのお手紙もいただきました。熊本地震でみんなもつらい思いをしているところでしょうに、中学生の心強い頼もしいメッセージに感動しました。
みなさんのお気持ちがとても温かくて嬉しいです。気持ちがつよくさせられます。ありがとうございます。